ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド(映画(*ネタばれ注意))
2007年 02月 25日
3.5点/10点
解説:1987年に週刊少年ジャンプで連載開始以来、熱狂的なファンを生み出し続けている荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部「ファントムブラッド」を劇場アニメ化。シリーズを通して対決を重ねる“波紋”の力を持つ紳士ジョナサン・ジョースターと、“石仮面”の力で吸血鬼と化した闇の帝王ディオ・ブランドーの終わりなき闘いの原点に焦点を当てる。原作で人気のち密なデザインや特異なポージング、独特のセリフ回しにも注目だ。
ストーリー:19世紀末のイギリス、貴族のジョースター卿は命の恩人であるディオ・ブランドーを養子として迎え入れ、惜しみない援助を与える。しかし、激しい上昇志向をもつディオは卿のひとり息子ジョナサン・ジョースターを押しのけ、ジョースター家の乗っ取りを画策。その陰謀を察知したジョナサンは、ディオの野望を阻止しようとする。 (シネマトゥデイ)
中学校の頃に読んだ大好きな漫画の映画化。
この手の人気漫画の映画化はうまく行ったためしがなく、
覚悟の上での鑑賞でした。
しかし、、、思った以上にダメでした(笑)。
まず脚本は原作を知っている観客でないと全く分からない内容。
これは良いとしても、原作を知っている観客でも疑問が残るような
端折り方と間の悪さ。特に後半部分が酷く、エンディングに向かっての
高揚感が一切ない。
とくに
1)古代アステカ文明の生贄シーン
2)少年時代、虐められていたジョジョにエリナがハンカチを貸すシーン
3)青年時代のジョジョとディオの関係性を示すラグビーシーン
4)ジョースター卿に毒を持っていることがばれて、ディオが自暴自棄になるシーン
5)スピードワゴン、ストレイッツオなどのメンバー
6)戦闘シーンの合理性の説明(冷凍法など)
などの端折りはちょっといただけない。
作画も酷く、見るに耐えない画が度々。
OVA以下ではないでしょうか。
続編の噂もあるようですが、これでは新規のファンはもちろん
原作のファンも観にいかないのではないでしょうかねえ。。。
解説:1987年に週刊少年ジャンプで連載開始以来、熱狂的なファンを生み出し続けている荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」の第1部「ファントムブラッド」を劇場アニメ化。シリーズを通して対決を重ねる“波紋”の力を持つ紳士ジョナサン・ジョースターと、“石仮面”の力で吸血鬼と化した闇の帝王ディオ・ブランドーの終わりなき闘いの原点に焦点を当てる。原作で人気のち密なデザインや特異なポージング、独特のセリフ回しにも注目だ。
ストーリー:19世紀末のイギリス、貴族のジョースター卿は命の恩人であるディオ・ブランドーを養子として迎え入れ、惜しみない援助を与える。しかし、激しい上昇志向をもつディオは卿のひとり息子ジョナサン・ジョースターを押しのけ、ジョースター家の乗っ取りを画策。その陰謀を察知したジョナサンは、ディオの野望を阻止しようとする。 (シネマトゥデイ)
中学校の頃に読んだ大好きな漫画の映画化。
この手の人気漫画の映画化はうまく行ったためしがなく、
覚悟の上での鑑賞でした。
しかし、、、思った以上にダメでした(笑)。
まず脚本は原作を知っている観客でないと全く分からない内容。
これは良いとしても、原作を知っている観客でも疑問が残るような
端折り方と間の悪さ。特に後半部分が酷く、エンディングに向かっての
高揚感が一切ない。
とくに
1)古代アステカ文明の生贄シーン
2)少年時代、虐められていたジョジョにエリナがハンカチを貸すシーン
3)青年時代のジョジョとディオの関係性を示すラグビーシーン
4)ジョースター卿に毒を持っていることがばれて、ディオが自暴自棄になるシーン
5)スピードワゴン、ストレイッツオなどのメンバー
6)戦闘シーンの合理性の説明(冷凍法など)
などの端折りはちょっといただけない。
作画も酷く、見るに耐えない画が度々。
OVA以下ではないでしょうか。
続編の噂もあるようですが、これでは新規のファンはもちろん
原作のファンも観にいかないのではないでしょうかねえ。。。
by u-number9
| 2007-02-25 21:22
| 映画