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野球と映画とモバイルなどを楽しみ、おまけで仕事を精進していく日々を綴っていきます・・・


by u-number9
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今のプロ野球界に公傷は認めてはいけない

オリックス中村に1・2億円減提示

ちょっと古いネタですが、オリックス中村(紀)選手が
手首の痛みを押して、試合に出たことを「公傷」として認めるように
契約更改時に訴えているそうです。

「公傷」:公務中に受けた負傷。私傷。 相撲で、取り組み中に負った傷。
と定義されています。
プロスポーツは公務といえません(笑)

いまのプロ野球界は、2年前の球界再編の
ことを忘れたかのように、あらゆる改革スピードが遅くなり
相変わらず選手の年俸はバブルそのもの。

1年目の選手が活躍するだけで、4000万円近くまであがり
2年続けると1億に手がかかるレベルです。
優勝したとはいえ、2年目のダルビッシュ選手が8000万円を
要求しているのは異常としか思えません。

活躍した分を欲しい、夢を与えるためにも高額年俸を、
といった主張はもっともですが、赤字で運営されている球団ばかりの
現状で右肩上がりはありえません。

このような現状のなかでも、高い給料をもらえるのは、
選手としてのリスクも加味されているわけで、当然怪我は己の責任です。
プロスポーツに公傷はありえないと思います。
また、球団は怪我をしている選手に出場を依頼するような
こともあってはならないのです。

昔のように年俸の伸びもほどほど、といった
世界であれば、「公傷」と称した「温情」もあってもいいかも
しれません。しかし、こんなバブルな現状では
ジェットコースターのような年俸のアップ・ダウンは仕方ないのでは
ないでしょうか。

MBLのビジネスもアメリカではあまり評価されていないようです。
日本のプロ野球界もアメリカの真似をせずに、
独自のビジネススタイルを確立して欲しいです。
by u-number9 | 2006-12-13 22:34 | プロ野球