野球と映画とモバイルなどを楽しみ、おまけで仕事を精進していく日々を綴っていきます・・・


by u-number9
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カテゴリ:科学( 4 )

年上はお好き?

チンパンジーのオスは年上好き=米調査

ユニークな調査結果が報告されました。

>チンパンジーの世界では、雄は自分より年長の雌と交尾したがる
>傾向があることがわかった。米ボストン大学の研究チームが、
>20日発行のカレント・バイオロジー誌で発表した。
>同研究チームによると、雄のチンパンジーが最年長の雌を
>めぐって互いに争う一方、最年少の大人の雌は雄の関心を
>引くのに苦労しているという。
>研究を指揮した人類学者マーチン・ミュラー氏は
>ロイターの電話インタビューに対し「年をとった雄たちは
>単に若い雌を避けているだけではなく、実際に年上で
>出産経験がある雌を強く好んでいる。実にドラマチックだ」と語った。
>同研究は、ウガンダのキバレ国立公園に生息するチンパンジーを
>対象に行われた。

なるほど、子孫を残すためには可能性を少しでも
あげたいわけですね(笑)
ポイントは「年長のメス」ではなくて、「出産経験のあるメス」という
ところでしょうか。霊長類の生殖戦略の一つとしたら実に面白いです。

先進国では少子化が進んでいます。
社会学的、経済学的には明らかにマイナスですが
身の丈にあった社会を作ればよい、という議論もちらほら聞きます。

とはいえ、生物学的には明らかに異常な状況ですから
こんな研究も役に立つといいですね(笑)
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by u-number9 | 2006-11-21 21:39 | 科学
耳あかの乾湿決める遺伝子=長崎大など発見-乾型は北東アジア起源

へー、全く知りませんでした。
耳あかがカサカサ(乾性)か、ネットリ(湿性)かが
遺伝子で決まっていたのですね。
(16番染色体ABCC11)
それも、ネットリが優性とは(笑)。

世界の大部分がネットリで、中国北部と
韓国、日本がカサカサが多いようです。

ちなみに私はカサカサです。

ネットリ型の人ではワキガが多いようです。
要するに分泌物が多く、体臭が強くなるのでしょうね。
実際に細胞内でどんな役割を果たしているのか
興味があります。

それにしても、何でも遺伝子が分かってくるのも
ある意味恐ろしいですねえ。
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by u-number9 | 2006-01-31 20:26 | 科学

神経工学の飛躍的進歩

今更ですが、NHK特集「サイボーグ技術が
人類を変える」の再放送を見ました。

タイトルが安っぽいセンセーショナルなタイトルだなと
思っていましたが、実際の技術の進歩をみると
あながち間違っていません。

何がすごいかというと、脳から送られる信号を
検出してデジタル信号に変換する技術と
その逆の脳に送り返す技術が進歩しつつある
のです。

例えば
・義手;腕の神経残しておけば、そこから信号を
    読みとって思った通り動かすことができる
・人工内耳;音を信号に変換して、脳内の 
    聴覚神経に流し込む。
・脳深部刺激療法;パーキンソン氏病患者の
    脳内の特定部位に電気刺激を送り
    震えを止める。

これらは実用されてきています。
肘のところまで来ている神経の信号を検出し、
思った通りに動かせる義手はまさに魔法のようです。
肘の部分のケーブルでつながっている別の部屋の義手を、
考えただけで動かしている映像は驚きです。

すごいのは技術だけではありません。
むしろ脳がすごさが、まだ未熟な技術を補っていると言えます。

たとえば、人工内耳には22の電極が聴覚神経と
繋がり、その22の電極からあらゆる音源を信号に変換して
流し込みます。しかし、本来は15000以上もの細胞からの
信号を受け取るため、わずか22の電極では遙かに
不足しています。しかし、脳は22の電極の信号を様々な方法で
補償して認知するのです。

最大な未知の器官である脳とコンピュータとの
互換こそが、今後のサイボーグ技術の根幹になりそうです。

それにしもドンドン人間に応用実験していく
アメリカの恐ろしいほどのチャレンジ精神は素晴らしくも
あり、恐ろしくもありますね。
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by u-number9 | 2005-11-10 22:31 | 科学

生命の複雑さ

生命に役立つ機能、ゲノムの7割も…定説は2%

この話題はかなりのインパクトがありました。
私が学生のころは、ゲノムでタンパク質をコードしているのは
2%(?)であって、残りは進化の過程で機能しなくなったゲノムや
無意味な繰り返し配列と聞きました。

それがまさか70%が何らかの機能をになっているとは!
記事によると70%のうち、半分は転写されたRNA自体が機能している
とのこと。

この酵素的な機能をもつRNAは、私が学生当時は
有名なものでリボザイムが知られていましたが
現在では様々な機能性RNAが続々と見つかっているようです。
(100種類以上)
タンパクをコードしないが機能をもつRNAをncRNA
(non-coding RNA)と呼ぶそうです。

RNAは遺伝子(DNA)とタンパク質を繋ぐ媒介的な
イメージでしたが、実は生命活動においてタンパク質に匹敵する
中心的な役割をになっているといえます。
生命は本当に信じられないほど複雑ですね。

ゲノム、タンパクときて、次はRNAか?
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by u-number9 | 2005-09-02 23:05 | 科学