野球と映画とモバイルなどを楽しみ、おまけで仕事を精進していく日々を綴っていきます・・・


by u-number9

2006年 02月 04日 ( 1 )

世界遺産のSOSを観て思う

世界遺産からのSOS

という、写真・映像展に行ってきました。(東京藝術大学美術館)
世界遺産の中でもとくに、危機遺産リストに載せられている
幾つかの世界遺産の現状を訴えるものです。

今回報告されているのは、アジアの世界遺産で、

・アフガニスタンのバーミヤン遺跡
・イランのバム城砦
・ネパールのカトマンズ
・フィリピンのコルディリエーラの棚田
・カンボジアのアンコール遺跡

特に記憶に新しいのは、イスラム原理主義者のタリバンに
無残にも爆破されたバーミヤン遺跡でしょうか。
2体の石造が爆破されるシーンはテレビにも流れました。

こういった政治的な問題、内紛だけでなく
急速な近代化や観光都市化に伴って崩壊が進む世界遺産の現状は
何とも考えさせられるものがありました。
フィリピンのコルディリエーラの棚田などは、米作がもうからないために
後継者不在という問題や、若者が都市に流れてしまうという過疎化が
崩壊の原因です。

人間が築いてきた社会・文化は長らく伝えられるものと
崩壊と再生を繰り返すものがあります。民族のアイデンティティも
変化が無いわけではありません。世界遺産も崩壊は免れないの
かもしれません。。。が、後世に社会・文化・歴史、更には人間の英知を
伝えていくためにも残していけたらいいですね。
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by u-number9 | 2006-02-04 21:51 | ニュース