野球と映画とモバイルなどを楽しみ、おまけで仕事を精進していく日々を綴っていきます・・・


by u-number9
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魔球養成ギブス!

西武に新兵器「カーブ養成ギプス」が登場

面白い記事を見つけました。
カーブと聞くと、変化球の基本みたいなイメージがありますが
実際にはプロ野球でさえも、操れる人は僅かなんでしょうね。

実は、変化球も時の流行があって、80年代はSFF(スプリットフィンガー
ファストボール)、90年代はフォーク、2000年になって
チェンジアップ、カットボールが流行ってきてます。
これには多分にメジャーの一流投手の影響があると思います。

そのなかでもカーブは操るには特に難しい球のようです。
スライダー、フォークは投げられるけど、カーブは投げられないという
ピッチャーをよく聞きます。

カーブが他の変化球と根本的に違うのは、手首の角度です。
スライダー、シュート、カットボール、フォーク、など大部分の
変化球はストレートと同じ手首の角度で、リリースの時に
ひねる、抜くなどするだけです。

しかし、カーブにおいては、リリースは手の甲や小指の方向
をキャッチャ-に向けて投げます。根本的にストレートとは
全く投げ方が違うのです。そして、一流の投手は手首の角度こそ違えど、
この全く投げ方の違う球種をストレートと同じ手の振りで
投げるのです。。(星野投手(元阪急)はさらに
親指ではじいてスピンをかけていたそうです)

カーブには他の球種同様に、カウントを取る、決め球につかう
のですが、大きな異なる効果があります。
スピードを殺したカーブには、チェンジアップと同様の効果が
あり、投球にメリハリ、いわゆる緩急をもたらします。
また、他の変化球がストレートと同じ軌道で変化するのに
対して、タテのカーブは1度高く上がってから落ちるように
見えるのです。ストレートと思ってみていると、視線を上に
あげなくてはならない、視線を惑わすのです。

プロのバッターは化け物です。たとえ150km/hのストレート
だろうが、真横にすべるスライダーだろうが、繰り返し単調に
投げると間違いなく打ち返します。

カーブはその精密機械であるであるバッターを
わずかに狂わすのです。
そして、一番効果的なのは上記の特性をすべて含んだ、
ストレートと球速差の大きいタテのカーブになるわけです。

現在のプロ野球で、カーブの使い手というと
工藤投手(今はタテのカーブではないかな)、桑田投手(G)、川上投手(D)、
佐々岡投手(C)、パウエル投手(Bu)らが思い浮かびます。彼らに特徴的なのは
完全なオーバーハンドであることです。そう、タテの大きなカーブを
使えるのはいわゆる正統派オーバーハンドの投手ともいえるでしょう。

逆をいえば、現在のプロ野球の投手はスリークオォーターの
投げ方が多いのでしょうね。
また、このカーブは大人になるほど習得が難しくなるようです。

私たちの草野球レベルでもカーブの凄さを実感するようなケースが
あります。

そう、カーブは魔球なのです。
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by u-number9 | 2005-02-23 18:39 | プロ野球