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野球と映画とモバイルなどを楽しみ、おまけで仕事を精進していく日々を綴っていきます・・・


by u-number9
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アンドロイドは電気羊の夢を見た!?

アイ、ロボット(5点/10点)
Amazon.co.jpの解説記事より
ロボットが社会の一部となりつつある2035年を舞台にしたSFアクション。「人間に危害を加えてはいけない」などロボット3原則を守っていた家庭用ロボットが、殺人事件の容疑者となる。“ロボット嫌い”の刑事と、人間に近い感情を持つ最新ロボット「サニー」の攻防とともに、ロボット開発会社にうごめく陰謀や、進化したロボットの恐怖が明らかになっていく。原案となったのは、SF小説の巨匠アイザック・アシモフの「われはロボット」。
ボディは半透明で、人間に近い表情も見せるロボットは、これまでの映画にはなかった斬新なデザイン。ロボットたちが犬の散歩や宅配便で当然のように行き来する都市をはじめ、さまざまなハイテク・グッズもそろった近未来社会が、リアルな映像で目の前に広がる。主人公の刑事がアナログ志向というのも、ドラマに奥行きを加味。演じるウィル・スミスは、刑事の内面だけでなく、大量のロボット軍団を相手にした激しいバトルもいきいきと演じている。アクション場面の迫力もさることながら、人間と機械の関係にフォーカスしたテーマが全体をしっかりと支え、ラストは哲学的な香りさえ漂う。完成度の高いSF作品になった。(斉藤博昭)

最近の映画の感想として「映像はすばらかった」とよく言ってしまいます。
これは誉め言葉ではないんですよね。CG技術の向上は目を見張るものが
あるので、最低ラインのこと。また、誉め言葉が他に見つからない時の
言葉です。この作品もそう言ってしまいました。

確かにヒットしそうなプロットですが、どうも釈然としません。
とくにラストシーンとのサニーとのやり取り。
全然哲学的だとは思えませんし、同意できない。

また、いわゆるマザーコンピューターが暴走する(独自の解釈を
持つ)あたりも非常に陳腐。
ロボットにゴースト(魂)がある、とのたまうあたりも
日本アニメのパクりかなと思います。

酷評しているようですが、楽しめますよ。
でも、SFを冠するならもっと作りこめと言いたいですね。

タイトルも
「アンドロイドは電気羊の夢を見た」の方がいかしてるなあ(笑)。
by u-number9 | 2005-02-17 12:43 | 映画