野球と映画とモバイルなどを楽しみ、おまけで仕事を精進していく日々を綴っていきます・・・


by u-number9
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それでもボクはやっていない(映画(*ネタばれ注意))

9点/10点

解説: 『Shall We ダンス?』の周防正行監督が、11年ぶりにメガホンを取った本格的な社会派ドラマ。電車で痴漢に間違えられた青年が、“裁判”で自分の無実を訴える姿を、日本の裁判制度の問題点を浮き彫りにしつつ描く。ハリウッド映画『硫黄島からの手紙』に出演し、世界的に注目を集めた加瀬亮が、本作で初主演を果たす。主人公を弁護する弁護士には、瀬戸朝香、役所広司らがふんする。3年もの歳月をかけて“裁判”について取材した監督が、現代の日本における“裁判”の現実を突きつける。(シネマトゥデイ)

びっくりです!劇場に行ったらすでに次の回は
満席。なんと立ち見になりました。
(小さな折りたたみの椅子を出してもらい、入り口の側で観てました)
実写の邦画は17年ぶり位ですが、その時が観客が5人だったので、
ギャップに驚きました(笑)。

本当に面白かった!2時間30分これだけ集中してみた映画は
あまり記憶にありません。
劇場内の雰囲気も普通と違い、物音一つしないのです。

痴漢の容疑者である主人公と家族の内面や
抱えるであろう経済的問題の演出は
最小限にとどめ、拘留や裁判を徹底して描くことで
日本の司法制度の問題を描き切ってます。
ここが完全に成功してますね。
判決が発表されるまでは全く息が抜けません。

加瀬亮の抑え目の演技も素晴らしく
役所広司ら脇役陣も文句無し。

エンディングの賛否は分かれるところでしょうが
良かったと思います。

この映画が日本の裁判の現実かを判断する
材料はもっていませんが、本当だったら
恐ろしいものです。
間違いなく警察にも司法の制度も問題が多すぎますし、
合理的な判断は期待出来ません。

被疑者否認の痴漢裁判でも、97%が
有罪という数字は何を物語っているのでしょうか。。。
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by u-number9 | 2007-02-03 20:50 | 映画